68.波動を上げようとするな!
このタイトルは、何度も自分自身に言い聞かせていることです。
アセンションのために、自分の波動を上げる。
幸せになるために波動を上げる。
世界平和のために、波動を上げる。
これは、私の中では明らかに間違い(勘違い)に当たります。
「今の自分は派動が低いのです」と強く宣言(アファメーション)しているようなものです。
そして「今」の波動の低さを維持するように現実はシンクロの連続によって具現化されてゆきます。
もっと言えば、数あるパラレルの中で、波動の低い次元を自らが選んで体験していることになります。
私は波動が低い。
だから、波動を上げたい。
世界の混沌を鎮めるために波動を上げたい。
もしくは、波動を上げなければ。
そして無理やり時間を割いて、瞑想。
ちょっと、誇張した感がありますが、こんな間抜けな状態に陥ることがあります。
これは、私自身のことですよ。^ー^
それは、次元の違う世界、スピリチュアルに目覚めた頃でした。
分からないがゆえのことでしたが、波動的に考えると、全くと言っていいほど負の波動を撒き散らしていました。
「みんな宇宙の真実に気付いていない、騙されていることに気付いていない」
「だから世界はこうなってしまうのだ」
「全体としての波動を上げ、人類はみな三次元より高い次元にアセンションしなければならない」
なんて、私はまんまと彼らの手口にはまっていたのでした。
もしかしたら、ここは三次元ではないかもしれないのに。
私達が決め付けているものが具現化してしまっている可能性が大きくあります。
宇宙の構造は量子力学が示す通り、次元もパラレルも無限大であるはず。
この現実は自分の意思や感情によって自由自在に選べる可能性を秘めています。
にも関わらず、テレビや新聞、常識を信じて生きてきた私はここを科学することが出来ていませんでした。
縄文時代が原始時代だと思っていたくらいですから。^ー^
みんなが信じているから疑いはありませんでした。
その中で、自分の信念や概念が構築されていきます。
例えば、誰かと比べるという習慣。
誰かと比べて、頭がいい、容姿がいい、お金を持っている、立居振る舞いが良い。
苦労は買ってでもするのが美徳。
あげれば、いくらでも出てきます。
この一つひとつに、一日中感情が反応しています。
思考においては一日三万回前後の演算をしているそうですが、ポジティブに反応してみたくとも刷り込まれた常識や概念から来る思考癖のようなもので、ネガティブな方向に向けられてしまいます。
この仕組みを理解すれば、思考のデータベースを入れ替えるしかないことが分かります。
その入れ替えの中でおもしろいのが、死んでも死なないというものがあります。
ヘミシンクを実践すれば、たぶん10人に7人は理解できるのではないでしょうか。
それでも分からなければ、坂本政道の幽体離脱の世界にどっぷり入ってみましょう。
そうすれば、死んでも死ねないことが分かります。
それに気付いた時、私は未来へのカウントダウンをしなくなってしまいました。
いい年こいていることがどうでもよくなったというか、年老いて死ぬことに関心がなくなったような感じ。^-^
そして、人間関係やお金など気をもむ様な事があれば、全てめんどくさいで済ませ長く考えない。
我慢をすることもやめにしました。
だって死んでも、死なないことさえ分かれば、怖いものなし。
このことでどうなったかというと、今まで以上に私を軽蔑する人が増えました。 爆!!
にも関わらず、今、私の中に見えている世界では、楽しくて大きな変化が起こっています。
さて、何が起こっているのでしょうか。
To be continu